闇の放浪者伝説 ヨーグルティング編
その昔、ガンホーから出ていた「ヨーグルティング」というゲームがあった。
学園を舞台にした韓国産MMORPGで、おそらく初めてやったオンラインゲーム。
※それ以前に旧ボンバーマンオンラインなどはやったことがあるがMMOとしては初
当時のゲームの中では戦闘・アクションだけでなくフィールド上での他者とのチャットコミュニケーションがかなり売りだったと思う。
当時アバターチャットで一定の評価があったことから、現代の出来の悪いメタバースといい勝負ができるかもしれない。
そんなコミュニケーションが魅力なゲームに爆誕してしまったのが「闇の放浪者」である。
なぜこのようなネームになってしまったのか経緯は一切合切不明だが、
センスの塊しかないこのネーミングは当時の全俺の叡智の結晶であることは間違いない。
ついでに一緒に始めた友人のキャラ名は「SHANA」だ。
元ネタは当時流行っていた灼眼のシャナだったと思う。
当時はまったり中央委員会というギルドに参加しており、
こんなひどい名前ながらも多くの方に良くしてもらった印象がある。
メンバーのほとんどが年上だったと思うのだが皆とても優しかった思い出がある。
また、当時呼び方が煩わしいので略称「やみほー」と呼ばれることが多かった。
なお、やみほー氏はその名前と裏腹にビビりながら戦闘を進める遠距離陰キャタイプの武器を好んだ。
当時FC2ブログが流行していたこともあり、ゲームのプレイ日記をFC2ブログで書いていた。
「闇の放浪者の墓標」みたいな変なタイトルだったと思う。
もはやそのブログ名もログイン名も正確に覚えていないのでまだ存在するのかすらわからない。
ちなみにこのゲームは「2がっき」と呼ばれる大幅改変により一気に衰退する。
たしかこの少し前でフェードアウトする形で引退してしまった。
中央委員会も脱退する形となったものの、個人ページだけはなぜか残っている。なんで?
やみほー伝説 ミックマックオンライン編
ヨーグルティングに見切りをつけた私が次に目を付けたのが
「ミックマックオンライン」というゲームだ。どうにも韓国産とは相性がいいらしい。
ヨーグルティングが今でいうメタバース的な強みを持つオンラインゲームとすると
ミックマックオンラインは古き良きゴリゴリのフィールド上でのアクティブバトル系のMMORPGである。
この時の使用キャラクター名は前回のヨーグルティングを反省したのか、はたまた呼び名が気に入っていたのか
「やみほー」と名乗ることにした。でも「やみ」がついているあたり反省していないのかもしれない。
ミックマックオンラインでは「ソウルメイトシステム」という結婚にかなり近いシステムがあり、
2人のプレイヤー間でソウルメイトになることで経験値ボーナスやお互いのフィールド移動が楽になる仕組みがあった。
このゲームの目玉ともいえるシステムで当然私も使用していた。
だがその相手は男だ。
ちなみに現在ネット上で使用している「ふぃす」という名前はこの頃から使い始めており、
ミックマックオンラインのサブキャラの名前が「ふぃす」であった。たしか剣士。
歯ごたえのあるインスタンスバトルもありなかなか楽しめたものの、
高校受験が近づいており、また、気づけばソウルメイトもログインしなくなったので
いつの間にか引退した。ゲームも気づいたらサ終していた。
†やみほー†伝説 モンスターハンターフロンティア編
大学時代にかなりの時間を費やしたゲーム。
既にこのときにはネット上で使用しているメインの名前は「ふぃす」であったが、
当時配信でキャラクター名を募ったところ「†やみほー†」となってしまい、
再びオンラインの海にその名を解き放ってしまうのであった。
そしてゲーム開始まもなく、問題に衝突する。猟団(ギルド)を探し、無事に加入するも、
その猟団の古参メンバーから
「初心者だとここの団員と一緒に狩る機会も少ないし、その名前はちょっとあれだからできれば他の猟団に行ってほしい」
とやんわり脱退を促されたため泣く泣くしばらくソロ専となる。最初のは建前で絶対後者言いたいだけだろこいつ。
この事件をきっかけにソロ狩りに適性のある弓をメインにゲームを進めていた。
後に当時の4鯖トップ猟団に入ることとなるが、フォワードが終了し、MHF-Gのタイミングで引退。
闇の放浪者は闇に帰ったのであった。
おわり