RTA in Japan Winter 2024にスーパーマリオRPGで出た話

どうもふぃすです。

RTA in Japan Winter 2024でスーパーマリオRPGをプレイしてきました。

プレイヤーとして参加したのは今回で7作目になります。
前回はこれ。

RTA in Japan Winter 2022にFINAL FANTASY Xで出た話

 

前回のRiJが終わってからの2023年

前回FFXで参加したあとの2023年ですが、上半期はやりたかったゲームをゆっくり遊び、下半期はテラスキップの登場によりFFXのルートが大幅に変わることになりました。
このため、2023年はFFXの記録の詰め作業・研究に注力してイベント参加は見送りました。

そして2023年の10月にFFXで自身の納得するタイムを出すことができたのでFFXは一旦お休みすることにしました。
2023年の11月にはSwitch版のマリオRPGが発売されたのでRTAとは関係なしに普通に遊んでいました。

 

2024年 年明け~冬のRiJ応募

2024年にやっていたRTAはマリオRPGのみでした。
2023年の12月頃からこのゲームのRTAに着手しており、2024年の2月頃から年末のRiJに応募しようかなと思い始めました。

3月には当時のルートの大台である2時間30分台を達成できたのでこのときに明確に応募することを決めました。

ちなみにこのときはWRでしたが、2024年12月現在は某ヒゲが2:29台を出してます。

時期的に見ればRiJの応募は夏でも間に合ったかもしれませんが、練度をもう少し高めておきたいというのと、別のゲームを遊ぶ時間を作りたかったので夏はスルーして冬にあわせて応募しました。

 

当選してから本番までの準備期間

11月の九州旅行の帰りで当選を知りました。

今回はFFXほど時間が長くないのもあってフルの内容で解説文を作成しました。
例年は前日ギリギリまで書き直したりしてましたが、今回はそれなりに余裕を持って作成しました。


こんな感じ。今回は33ページくらいになりました。

作成の流れとしては11月中旬~下旬に解説する内容を大まかにまとめ、
12月初週で解説内容を全て口語体に置き換えて誰でも解説できるような内容にしました。
その後、内容に問題がないかどうかをコケシさんに確認してもらい、残りの期間で細かい加筆修正をしていきました。

ちなみにRiJ本番で使用するルートは3月の記録とほぼ同じものにしました。
実は12月頃に別のルートの練習や考察をしていたのですが、序盤ボス失敗時のリカバリーがほぼないのでこちらは見送りとなりました。

 

12/26-27(RiJ2日目~3日目)

会場には2日目の午後から行きました。
平日なら練習部屋ゆったり使えるかなと思ったので2日目の午後と3日目は丸一日有給をとっていました。

特に今回はスーパージャンプ100回を現地環境で達成する必要があったため、入念に確認を取る必要がありました。

実際に現地のモニターでプレイしてみましたが私が普段使用しているモニターと見え方やプレイ感覚も大きく変わることがなかったため安心しました

ちなみに普段私が使っているモニターはAcerの23.8インチです。
スペック上、応答速度が若干異なりますが3ms(0.003秒)の差は私にはわかりませんでした。

軽く確認を終えたらチャリティーグッズをいくつか購入し、この日は早めに帰宅して自宅で通し練習をしました。

 

3日目はコケシさんが東京に来られる日でしたので2人で軽く練習をして改めてプレイ感覚の確認を行いました。
2日目に比べると人も多くなり、特に人口密度の高いラウンジは結構暑かったです。
次の日の本番に備えて確認は軽めにしてこの日は早めに帰りました。

 

12/28(本番当日~マリオRPG開始まで)

当日はあくび殿からのお誘いもあり、お昼はDiscord鯖で募った面子でお昼ごはんを食べました。
ドームシティにある香港料理を食べたのですが、この日は東京ドームで目立ったイベントもないため、割とすんなり席につけました。

お昼を終えたら軽い練習の後、ブロックアウトやsignaさんのソニックトゥーンを観覧しました。
当初の予定よりやや1時間押していたため、コンビニで軽く休憩した後に本番のスタンバイに入ります。

一昨年のFFXとは違い、事前の初期seed調整などもないため、比較的落ち着いて準備できました。

 

本番のプレイについて

■序盤
本番の解説では細かくは言いませんでしたが、アクションコマンドには失敗・通常成功(私は半ミスと呼んでる)、ジャスト成功の3種類があります。
基本的には最もよいジャストをし続ける想定なのですが、ケンゾール戦ではマリオの「ジャンプ」がほぼ半ミスになっていて火力が足りず、想定していないハニーシロップを追加使用しました

この状況は今回想定しておらず、解説文の分岐にも当然書いていなかったので即興で買い物の追加と口頭補足をしました。
※コケシさん、ここ遮っちゃって失礼しました><

ハニーシロップの追加購入によりコインが足りなくなってしまうので頭の中で再計算しつつ、ケローズでリカバリーと口頭補足をさせていただきました。
最序盤はそんなこともありやや慌ただしかったですが、ユミンパのお助けキノピオの目押しは正常に成功したので押さえるべきところはしっかりと押さえることができました。

また、ドゥカティのトロッコは1:43.52を出せたのでほぼ記録狙いと同じような良い動きができてよかったです。

■中盤
ブッキー坂が見事に大変なことになりました。
ケーキ戦はかなり良い乱数を引けたので初戦で倒せることができてよかったです。
ここは全滅リスクもある上にやり直しになるとイベントが長いのでかなりロスする可能性がありました。

ジョナサン戦はジャンパースカーフとスーパージャンパーのためスーパージャンプ100回をしました。
プレイ感覚はほぼ変わらないと思っていたのですが、
・プレイヤー正面にあるカメラ用のライトがかなり明るい
・横にある配信用映像がメインモニタに比べて遅延している上、視界の横に入る
といった状況により無意識的に影響を受けていたかもしれません。
例えば2点目についてはメインモニタではマリオが空中で下がっている最中でも、横のモニタではマリオが上がっていて違和感がありました。

一度オートセーブ復帰をしましたが、最終的には数回のリトライで達成できてよかったです。

■終盤
終盤のプレイに関して全てのプレイがほぼ想定通りに決まりました。
高難度であるバーレル火山道中、クッパ城の6扉、武器工場の道中、カジオー戦、
これら全てをきれいにこなすことができました。

クリアタイムについても今回の想定である2:40を切ることができてよかったです。
※ESTを2:50にしていたのはスーパージャンプの環境違いによる不測の事態に備えてのものでした

細かい部分のミスはいくつかありましたが、大きな短縮ポイントやスーパージャンプ以外の高難度テクニックはミスなくこなせて個人的には満足のいく走りができました。

 

走り終わっての感想

一昨年の9時間近くかかったFFXに比べれば全然短いほうではあったのですが、走り終わったあとは思っていた以上に疲労していました。
他のプレイヤーもおっしゃっていましたが今回はパイプ椅子のようなものだったので腰が結構辛かったです

あと、FFXのときは途中で立ってストレッチできたり、操作不要のムービーがあったりしたのでプレイの密度的な問題もあったのかもしれません。

終わってからロビーとラウンジでたくさんの方に声をかけてくださりとても嬉しかったです。
遅い時間まで見てくださり本当にありがとうございました。

たくさんのお土産と差し入れもありがとうございました。

 

最後に

本番のプレイ後にも話していましたが直近の目標は2:30切りをすることです。
RiJでのルートは安定性重視のため、しばらくはジャンプメイン・買い物厳し目の別ルートで記録狙い予定です。

しばらくはマリオRPGの記録の詰め作業をしつつ、我慢していた他のゲームもゆっくり楽しんでいこうと思います。

おわり

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